スリングシートについての注意喚起
消費者庁が公表した重大製品事故のうち、厚生労働省から情報提供があった福祉用具に係る事故について下記に掲載いたします。(情報は、一部抜粋しております)
スリングシート(介護用リフト)
■事故公表区分:ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、 製品起因か否かが特定できていない事故
■事故発生都道府県:兵庫県
■事故発生日:令和4年12月6日
■製品名:スリングシート(介護用リフト)(※具体的な製品名は公表されておりません)
■被害状況:死亡1名
■事故状況:施設で介護リフトに当該製品を装着して、搭乗者(90歳代)をベッドから車いすに移乗していたところ、当該製品から落下し、死亡した。当該製品に起因するのか、他の要因かも含め、現在、原因を調査中。
※事業者が重大製品事故として認識したのは令和5年1月10日
■当社からの案内:
事故が製品に起因するかどうか判明していない為、メーカー・機種は公表されておりません。
追加情報等の公表があり次第、当ホームページでお知らせ致します。
スリングシートは用途や環境によって使い分ける必要があり、ご利用者の体型に適合したサイズの物を使用することが重要です。
また、素材は布地の物が多いため長期間の使用により劣化することも想定されます。
新たにリフトの導入を検討される際や、ご利用者の身体状況が変化した際などは弊社の福祉用具専門相談員までご相談ください。
■本掲載内容に関するお問い合わせは、最寄りの当社営業所等までご連絡ください。
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